◆昨日よりもキミが好き◆番外編☆
「リサちゃーん!先にいってるねーっっ!!」
俺にぶつかってきた女が
先のほうで叫ぶ。
俺はその姿を
無意識にも目で追ってた。
「じゃぁね!宗太。」
「おう!がんばれよ~。」
そういって
親しげに話してた宗太。
「知り合いか?」
「?あぁ、リサのこと?!..幼なじみなんだ。」
「へー。親しいんだ?」
「昔からずっと一緒だからなぁ!」
ふーん。
そういうもんなんだ。
俺は一緒にいた女の方がどっちかというと知りたくて..