ラブジェネレーション
寒がるひろくんの腕を引っ張った。

「早く行こうよ♪」


「はいはい。」


ひろくんはゆっくりと起き上がり…

着替えを始めた。




上着を脱いだときすこしドキっとした。

ひろくんって筋肉とか付いてたっけ…






いつの間にか

あたしよりも大きくなった背に…

たくましい体。

顔つきも可愛いから

かっこいいに変わった。



「結衣何?ジロジロ見てんの?」

はっ…

あたしはこっちを向いたひろくんと目があった。


「み…みてないし!!」


「ふーん…」


ひろくんはそういうとまた後ろを向いた。
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