あまちょこ!!
――昼休み
本当憂鬱…。
今まで普通の日々をおくってたのになぁ…
屋上のドアの前についたんだけど…なんか勇気いるよねぇ。またキスされたら…峰樹先輩ならしそうだよな。
「何やってんの。」
いつの間にか目の前に峰樹先輩が…
「あ、えーと…今着いたんです!!」
「うそつけ、ずっとたってたくせに」
う゛…
なんでわかるのさ…
「とにかく来い。」
といって手を掴まれぐいっと引っ張られた。
「きゃっ…」
ドンッ!!!!!!!
引っ張られた衝撃で転んでしまいました。
今の状態、やばい…
先輩ガン見してるんぢゃ…
といって上をあげると顔を真っ赤にして口をおさえてる先輩…。
なんで赤いんだ?
「お、お前…す、スカート…」
「へ?」
スカート?
もしかして…
パンツが…丸見えに…
なって…
「きゃあぁあああああ!!」
急いで起き上がってスカートで隠した。最悪…
先輩に見られるなんて…
「クク…ピンクの…水玉…」
真っ赤にしてつったってると思ったら必死で笑いをこらえてる。
「先輩…もしかして…見ました…?」
「あはははははッ!!!!」
私が聞いたのがキッカケだったのが何かがキレたように笑い出した。
一気に顔が赤くなる…。
「わ…忘れて下さい…。つか引っ張んないでくださいっ!!」
「わりぃわりぃ…へぇ、でも、大胆だなぁ。夜葉は?」
顔を近づけて顎をくいっとあげられる。
「ち…ちがいます…」
先輩とあたしの顔の距離やく1cm…
「顔真っ赤だなぁ?そんなにキスしてほしい?」
「違っ……んッ…!?」
あたしの答えを聞かずに先輩の唇が重なった。
この前の触れるだけのキスとは違う、深いキス…。
「…んッ……ッは…」
そしてそっと唇が離れた。