あまちょこ!!
キーンコーンカーンコーン
ボーッとしてる間に授業が終わったらしく、チャイムがなった。
あたし何も聞いてなかったな…
「今日もおわったーっ。じゃあねーなっちゃん!」
「ばいー。」
今日も部活部活。
あ、真朝いるんだ…
変な事いわなきゃいいんだけど…
なんか嫌な予感がするんですけど。
とかぶつぶつ呟いてたら、いつの間にか部室到着。
ガチャッ
「こんちゃーす。」
「あ、夜葉、はよ。」
「先輩もう放課後です。」
「気にしない気にしない♪」
相変わらずの理子先輩だな…。
それからしばらく理子先輩と話していると後ろのドアが空いた。
真朝…。
「お、夜葉。」
絶妙なタイミングですね貴方は…
「あれ峰樹、夜葉の事名字でよんでなかったっけ?」
ビクッ!!
理子先輩やっぱり鋭い…
ばれなきゃいいんだけど…
「あ…えっと…」
「ちょっとね♪そだ、みんなー聞いてーっ!!」
真朝が大声で叫ぶと部員たちは練習をやめてこちらに向く。
もしかして…
とてつもなく
嫌な予感が…
「ゴホンッ」
咳払いをして真朝はやはりとんでもない言葉を口にした。
「俺たち昨日から付き合い出しました☆」
終わった…
「「「「えぇー!?」」」」