あまちょこ!!

勘違いって…





「よーるは、おはよ。」


「なっちゃん…はよ」


いつの間にか教室が皆でいっぱいになっていた…


そんな考え込んでたんだ…。


「夜葉?…何かあった…?」


どうして、なっちゃんにはすぐばれちゃうんだろう…


「…なっちゃん…うぅっ」


なっちゃんの顔を見たら涙がとまらなかった。

涙は昨日枯れるほど流したのに…


「夜葉…ったく。屋上いこっか。」



なっちゃんに連れられて
屋上へきた。

案の定、誰もいない。


グラウンドから聞こえる音だけが響いていた。




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