あまちょこ!!

「真朝…」





「お前は俺の事なんか嫌いなのかもしれない。でも…俺は好きなんだ…！その気持ちは…」



「嫌いなんかじゃない！嫌いなんかじゃないよ…」





嘘じゃない…
あの苦しかった気持ちは嫌いな人になんかおもう気持ちじゃない…





「好きって言ったら嘘になる…でも…でも、付き合ってからの毎日凄い楽しかった。」



「…夜葉」




あんなに嫌々言ってたけどなんだかんだ楽しかったんだと思う。





「真朝とケンカしてた時、泣くくらい苦しかった。それって…気になってるって事でしょ？」


「……うん」



「気になるは好きの一歩って誰かが前言ってた。だから…好きになるように頑張るから！」




「本当に…か？」





「うん…だから本当に付き合おう？｣





「夜葉……おう。」




これでいいんだよね。
真朝の気持ちを無駄にしてはいけないから。





真朝には気になるって言ったけど、




多分…







私も好き…なんだとおもうかな。






でも…言うには気持ちが足りない。


ちゃんと好きになっから。



だから、真朝には…秘密。




「なあに笑ってんだよ！」



「べっつにー！」