あまちょこ!!
「くくく…くくっ」
「ほぇ?真朝?」
真朝が肩を震わせているけど…
笑ってる?
「くくっ…だって…また…くくくっ百面…相っ」
「えっまた私百面相だった?」
「ぶふッ!!あははははっ!!!!」
「ちょ、真朝っ…!バカッ」
「わりぃって。でも…ぷぷっ」
「……」
また笑われちゃったよ。
そんな私百面相してるのかな?
ただ真朝のツボが浅いだけなのか…。
わからないもんだ、人って。笑
「くくく…あ、着いた着いた。」
「え?うわー可愛いっ」
そこは凄く可愛い洋食レストランだった。
レンガで出来た建物に綺麗な花たち、看板には筆記体で"beautiful days"ってかいてある。
「だろ?連れてきて良かった。お前が気に入ると思って…」
真朝はあの優しい微笑みをこぼしながら私の頭を撫でてくる。
ドキドキ…
あー、心臓うるさいよ…