青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
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いつも通り、私達は二つに分かれた。
そう、いつも通り。


でも、わかってた。
本当は何かあるんだって。


だからといって、自分から話しをふりはしなかった。
そんなとき……


「華奈、子……。」


高成さんが私を呼んだ。


「……はい。」
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