青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
「高、成さ……。」


目の前に広がるのは、信じられない光景で。


夢を見ているのだろうか、と思ったくらい。


どういうこと?


「高成、さん?」


「うん、そうだよ。」


高成さんは話し出した――。
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