青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
「はい。でも後で。先に二人と散歩に行きたいんで。」



どうしたんだろう。いつもなら食べてからなのに。
まぁ、少しでも早く会えて、嬉しいからいっか。
気にしてもわからないものはわからないし。


「そう。じゃあ呼ぶわね。
華奈子~!!絵理子ちゃ~ん!!」


―――――


「「「「行ってきます。」」」」
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