青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~
―――――――


いつも通り二組みに別れて私達。
どうしよう、心臓の音、高成さんに聞こえてないかな?


「久し振り。」


「おっ久し振りです。」


うあ~、かんだぁ。恥ずかしいよぉ。
変に緊張する。


「ねぇ、覚えてる?一年前の今日、初めて出会ったの。」
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