PsychoCabala〜第7の男〜
しかしイナッチは
何故か冷静でいた。
それはその人物の気配に
身覚えがあったからだ。
そして暗闇に立つその人物に
こう囁いた。
「なんの冗談だ?
・・・。」
イナッチがそう呟くと
入り口の辺りから突然
『紅い3つの点』がぼんやりと光り始めた。
同時にイナッチの右腕からも青い光が漏れ始め
イナッチは又、
激痛に顔を歪めた。
紅い灯りに照らされ
暗闇から浮かび上ったその人物は
冷たい目をし、静に佇んでいる
星野だった。
何故か冷静でいた。
それはその人物の気配に
身覚えがあったからだ。
そして暗闇に立つその人物に
こう囁いた。
「なんの冗談だ?
・・・。」
イナッチがそう呟くと
入り口の辺りから突然
『紅い3つの点』がぼんやりと光り始めた。
同時にイナッチの右腕からも青い光が漏れ始め
イナッチは又、
激痛に顔を歪めた。
紅い灯りに照らされ
暗闇から浮かび上ったその人物は
冷たい目をし、静に佇んでいる
星野だった。