恋するキモチ
「俺の弁当作る時間あったら、自分のことに使えって」
徹平がわたしの目を見つめる。
「明日からテスト週間だろ。お前が夜遅くまで頑張ってるの、知ってるから。」
…どうして?
「夜って人いないから走りやすいんだ、俺は勉強じゃなくて…。いつも明梨の部屋遅くまで明かりついてるじゃん。そんな時間あったら、自分のために使えよ、な?」
わたしのこと
知ってたなんて
知らなかった。
徹平…。
「じゃあ、お母さんに頼むよ」
「ダメ。いつもお世話になってるから、これ以上おばさんに迷惑かけられない。俺、明梨だけじゃなく、明梨んちの事も大切に思ってるから」
まただ。
ドウシテモ
アナタハ
スキニサセルンダネ
徹平がわたしの目を見つめる。
「明日からテスト週間だろ。お前が夜遅くまで頑張ってるの、知ってるから。」
…どうして?
「夜って人いないから走りやすいんだ、俺は勉強じゃなくて…。いつも明梨の部屋遅くまで明かりついてるじゃん。そんな時間あったら、自分のために使えよ、な?」
わたしのこと
知ってたなんて
知らなかった。
徹平…。
「じゃあ、お母さんに頼むよ」
「ダメ。いつもお世話になってるから、これ以上おばさんに迷惑かけられない。俺、明梨だけじゃなく、明梨んちの事も大切に思ってるから」
まただ。
ドウシテモ
アナタハ
スキニサセルンダネ