恋するキモチ
俺はチョコレートの入った袋を持って階段へ向かう。ちょっと小走りに。
カン カン カン…
3段程登ったところだった。
ふと顔を上げた俺が見たものは…
「まつ、先…」
階段の上に、松先がいた。
徹平って言いたかったんだろう。
松先が口を開けた時、
「先生、忘れ物」
七瀬先生の声がした。
そして歩いてきた七瀬先生の右手が、松先の左手を握る。
「!!」
驚いた顔の松先。
階段の下を見た七瀬先生。
「てっぺいくん…」
七瀬先生の左手から松先のものだろうと思われる携帯が零れ落ちた。
ガン ガン ガン…。
携帯は階段を音を立てて落ちていった。
うそだろ?
なにそれ?
どうゆうこと?
カン カン カン…
3段程登ったところだった。
ふと顔を上げた俺が見たものは…
「まつ、先…」
階段の上に、松先がいた。
徹平って言いたかったんだろう。
松先が口を開けた時、
「先生、忘れ物」
七瀬先生の声がした。
そして歩いてきた七瀬先生の右手が、松先の左手を握る。
「!!」
驚いた顔の松先。
階段の下を見た七瀬先生。
「てっぺいくん…」
七瀬先生の左手から松先のものだろうと思われる携帯が零れ落ちた。
ガン ガン ガン…。
携帯は階段を音を立てて落ちていった。
うそだろ?
なにそれ?
どうゆうこと?