相思相愛
「あ、ありがと!」
なんか改めて言うと、
照れてしまってなかなか言えなかった。
潤は、少しハニカンで
「どいたしまして」
と、言った。
それにしても、潤どうやって此処まで来たのだろう?
「そう言えばさ、潤どうやって此処まで来たの?」
「今頃それ聞くのか?
まぁ、イイけどさ」
なんか、すいません
潤は、シュンとしている俺に気が付いたのか慌ててフォローした。
「そんなに落ち込まなくても大丈夫だって!
梓は、いつも鈍いんだし」
潤…それ褒めてんのか嫌味言ってんのか分かんないよ