相思相愛


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中二の頃、
俺は一番信頼してた先生がいた。

その先生の名前は、亜由川清羅(アユカワキヨラ)
いつもよくしてもらってた。


ある日、先生が

「梓、お前の進級祝いに行きたがってたバーに連れてってやるぞ」

と言ってくれた。

俺は嬉しくて、感激した。


「まぢで!?
清羅先生、超大好きッ!」


そして、名前で呼び合う仲だ。


「じゃ、放課後なッ!」

「ぅん」



そう言うと清羅先生は、職員室に帰って行った。





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