相思相愛
「佐藤このまま帰る。いいな?」
「はい、もちろんです。」
佐藤さんはキラキラ笑顔だ。
助けてよ、佐藤さん!!
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ここは、恭平のマンションで最上階。
「恭平??」
「うるさい梓///」
顔を真っ赤にして、怒るけど全然怖くない♪
「きょ…うゎッ!」
恭平におもいっきり抱きしめられた。
「梓、可愛すぎだろ!!ヤバすぎるだろ!!」
「気持ち悪くない?男なのに女の格好なんて」
「何言ってんだ?!可愛すぎ!誘ってんのか??」
ん?
何が?
誘ってるって意味が分からない。
まぁ、いいや。
「あのさ、恭平って女の子連れて来たの見たって、佐藤さんから聞いたんだけど…」
そう俺が一番聞きたかったことだ。
「はぁ??女の子となんか、歩いてないが。」
「嘘ばっかり!佐藤さんが今日見たって、言ってたし!」
「だから、俺は女の子と歩いてないし、そもそもずっと会議だったんだ。」
「恭平の嘘つきっ!!」