相思相愛
恭平side
今日の会議は疲れた。
早く社長室に行かないとな。
梓が待ってる。
だが、社長室には梓の姿はなかった。
「おい、梓!いるなら返事をしろ!!」
俺は、梓がいないことに不安を感じた。
まさか誘拐かっ!??
俺は片っ端から梓のことについて、聞き回った。
そして、東棟のスタジオにいると聞いた。
それを聞いた途端に、俺は走り出した。
そして俺は、梓にぞっこんラブだということを自分でも思った。
全く、笑い話にもならないぜ。
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俺のマンションに戻り、梓を抱きしめた。
梓が消えてから、ずっとこうしたかった。
梓本気で愛しているんだ。
もう手放したくない。
だが、手放すなどそんな気は毛頭ないのだが。
梓が疲れで寝てしまった。
だがそれは、仕方のないことだ。
だって梓が外に出て、人前に立つモデルまでやったんだ。
疲れるのも当たり前か。
明日は絶対に褒めてやらないとな!!
そうして二人の夜は更けていく。