聖花学園~花よ咲き誇れ~2
第一章 危険なアイツは眼鏡の保健医!
「小都子、このチアガールの衣装はどうだ!?」
「そんな丈の短いスカートはダメですよ、優貴先輩。これなんてどうです? バスケのユニホーム」
「寿……それじゃあ、ぶかぶかで……肌が見えてしまう……。これがいいよ、バレーのユニホーム」
「和……。確かにそれはデザイン色々あっていいけどさ、小都子に合うと思うのかい? オレの好みとしてはこれかな? 卓球のユニホーム。この程よく体のラインが分かる感じ、イイよねぇ」
「翔先輩、それじゃあセクハラですよ? いいから、お前はこれ着てろ」
と最後に流依が差し出してきたのはソフトボールのユニホーム衣装だった。
「は、はあ……」
一応受け取ったわたし。
今は球技大会の準備と言うことで、学園長室で当日の衣装を決めている最中だった。
「そんな丈の短いスカートはダメですよ、優貴先輩。これなんてどうです? バスケのユニホーム」
「寿……それじゃあ、ぶかぶかで……肌が見えてしまう……。これがいいよ、バレーのユニホーム」
「和……。確かにそれはデザイン色々あっていいけどさ、小都子に合うと思うのかい? オレの好みとしてはこれかな? 卓球のユニホーム。この程よく体のラインが分かる感じ、イイよねぇ」
「翔先輩、それじゃあセクハラですよ? いいから、お前はこれ着てろ」
と最後に流依が差し出してきたのはソフトボールのユニホーム衣装だった。
「は、はあ……」
一応受け取ったわたし。
今は球技大会の準備と言うことで、学園長室で当日の衣装を決めている最中だった。
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