聖花学園~花よ咲き誇れ~2
「っ!」
自分でも顔が赤くなるのが分かって、それを見られたくなくて顔を逸らした。
誕生日の夜、流依と二人で話をした頃から何だかおかしい……。
元々美形だしカッコイイなとは思っていた。
でも、それは他の先輩達にも言えること。
抱きしめられたりキスされたり、そんなときは決まって恥ずかしくて赤くなった。
でも、この間流依がわたしを守るからと言ってしたキスは、恥ずかしいとか思わなかった……。
良く分からないけど、自然と受け入れられた……――。
そのときから、何だか流依の存在自体にドキドキしている気がする。
今も、繋いでいる手が熱い。
自分でも顔が赤くなるのが分かって、それを見られたくなくて顔を逸らした。
誕生日の夜、流依と二人で話をした頃から何だかおかしい……。
元々美形だしカッコイイなとは思っていた。
でも、それは他の先輩達にも言えること。
抱きしめられたりキスされたり、そんなときは決まって恥ずかしくて赤くなった。
でも、この間流依がわたしを守るからと言ってしたキスは、恥ずかしいとか思わなかった……。
良く分からないけど、自然と受け入れられた……――。
そのときから、何だか流依の存在自体にドキドキしている気がする。
今も、繋いでいる手が熱い。