聖花学園~花よ咲き誇れ~2
でも流依は本当に動いてくれそうにない。
どうしよう……早く行かないと時間に間に合わなくなっちゃうよ……。
余裕を見て出てきたものの、今ので結構時間をロスしている。
しばらく迷ったものの、わたしは思い切ってキスすることにした。
流依の胸に手を当て、それを支えに爪先立ちになる。
そしてその勢いのまま彼の唇に自分のそれを重ねた。
触れたと思うとすぐ離す。
恥ずかしくて、流依の胸に顔を埋めるかのようにうつむいた。
すると流依はわたしを抱きしめる。
その力は強くて、ちょっと苦しかった。
どうしよう……早く行かないと時間に間に合わなくなっちゃうよ……。
余裕を見て出てきたものの、今ので結構時間をロスしている。
しばらく迷ったものの、わたしは思い切ってキスすることにした。
流依の胸に手を当て、それを支えに爪先立ちになる。
そしてその勢いのまま彼の唇に自分のそれを重ねた。
触れたと思うとすぐ離す。
恥ずかしくて、流依の胸に顔を埋めるかのようにうつむいた。
すると流依はわたしを抱きしめる。
その力は強くて、ちょっと苦しかった。