聖花学園~花よ咲き誇れ~2
「小都子さん、いいねその顔。……そのまま翔に腕を絡めて……」
鳴海さんの声が意識の外で聞こえる。
わたしは無意識に近い状態で翔子先輩の腰に腕を絡めた。
「二人ともそのまま目線こっちに」
世界が一変したかのような……。
わたしだけ異空間に来たかのような……。
そんな何ともいえない不思議な感覚。
わたしは終了の声が聞こえるまで、その感覚に浸っていた……。
鳴海さんの声が意識の外で聞こえる。
わたしは無意識に近い状態で翔子先輩の腰に腕を絡めた。
「二人ともそのまま目線こっちに」
世界が一変したかのような……。
わたしだけ異空間に来たかのような……。
そんな何ともいえない不思議な感覚。
わたしは終了の声が聞こえるまで、その感覚に浸っていた……。