聖花学園~花よ咲き誇れ~2


「何でそんなもの……飲ませ、るんですか……?」

 眠くて、口も上手く働かない。


 呉羽先生が目の前に来る。



「それは、起きてからのお楽しみだ」


 わたしはその言葉と、その悪魔のような笑顔を最後に意識を手放した……。








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