愛と青春と追憶の みどる。
かつての友人たちと、

もう二度と、

同志たるみどるも、

戦友たるみどるも、

友情という名の、みどるも、

もう、ぶちこむことなど、

できなくなるのだ。


やがて、時が過ぎて、

大人になったとしても、


昔のように、

何のわだかまりもなく、

無邪気なみどるも、

無垢なみどるも、

もう、ぶちこむことなど、

できなくなるのだ。



そう、思うようになりました。




そして、

私は、



変わりました。
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