愛と青春と追憶の みどる。
三年次の担任教師には、

一年生のときにも

英語を教わっておりました。



一年生の時の英語の授業中、

こんなことがありました。


わたしには、

質問の内容はもちろんのこと、

副詞だの、前置詞だの、

不定詞だの、動名詞だの、

全ての用語が、

全くの、ちんぷんかんぷんなのでした。


そして、指名されても、

全く答えられず、

ずばり、


おくち ぽかん的、状態、

そんな状態だった私を、

その教師は

「ふん」と鼻でわらい、無視しました。



(ふん)

(この学校の生徒は)

(本当に馬鹿ばっかりだな。)


と、内心、完全に馬鹿にしている、


そんな、悲しき、嘲笑、でした。



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