生徒に恋をした先生!?
第3章

面談

今日から生徒達は3年生。

杉本とはあまり会えなかった。

クリスマスにも全く会っていない。

彼氏としては最悪だよな。

「いいよ。先生。
先生と話をするだけでも
楽しい。」と言ってくれる。

けど杉本と電話を切ると
空しさを覚えてしまう。

あの時頭を撫でて貰った時を
思い出している。

母のような杉本に俺は
自分の母親を重ねている。

1度もしてもらえなかった
甘えることを・・・・。

家にもあの時以来行っては
いない。
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