生徒に恋をした先生!?
すると俺の親父もやってきた。

進も一緒に。

「どうだ?彼女は?」

「まだ手術中だ。」と
俺が落胆していると。

「順。全て進から聞いた。
お前は知春さんを守ってやれ。
お前の母さんに良く似ている。
だから生徒で会った知春さんを
好きになったんだろう?」
と父の言葉に頷いた。

杉本の膝枕に俺は癒されていた
けど現実は母と重ねていた。

だから彼女の前だと自分を
さらけ出せる。

千春には出来なかった。
俺の後にある父の肩書きしか
愛していないことを・・・。

ずっと気付いていた。


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