生徒に恋をした先生!?
それは後1週間だけ
杉本の傍にいたかった。

いつ目を覚ますか分からない。

俺はクラスのみんなが書いた
色紙を杉本の傍に置いた。

「もう辛い思いはしなくて
いいぞ。もう2度と悲しい
涙を流せることはしない。」と
杉本の頬を触った時・・・。

「・・・・・」と杉本が
目を覚ましたのだ。

「杉本?分かるか?」

「せ・・せ・・・い?」

「ああ。俺だよ。お前
寝すぎだよ。」

「ごめん・・。先生・・。」
とお互いに涙が溢れだしていた。

杉本の危機は乗り越えた。
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