生徒に恋をした先生!?
「千春。杉本の言うとおり。

俺達はお互いに愛せない体に
なっている。

お前と進となら俺達にみたいな
関係になれると思う。

進に言ったんだ。

『千春を守れるようになれ』と
これから色々な困難が2人に
襲いかかってくるかも知れない。

けど進はあえてその道を選んだ。
俺は後悔だけはして欲しくない。」
と兄さんの言葉に千春さんは
頷くばかりであった。

1度は愛し合った2人しか
分からない言葉だと俺は
感じた。

「俺は千春さんと一緒なら
どんな道でも歩いていける。」
と言った。

彼女は何も言わずに出て行った。

俺は追いかけようとしたが
止められた。
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