☆ピュア姫と腹黒王子★
さよなら
「全く。あなた達あたしを忘れてない?」
……………そういえば。
奈美さんがいるではありませんか。
すっかり忘れた……なんて言ったら……
明日雷落ちるね、自分に。
………間違いない………
「桜、」
「は……はぃ……」
「もう、気にしなくていいのよ?」
……え。
奈美から発せられた言葉は予想外だった。
「これ。」
奈美から差し出されたのは一枚の手紙。
……海外からだ。
差出人:Serina
セリナ!!!?