描いた綺麗な画

――――――




――――――――――


出会いはこうだったなー…。


あの時は、学校に行きたくないとさえ思ってたよ；



「ーいっ、おーい!!
なーおっ!!」


「えっ!?
あっ、ごめんごめんっ；」

あっ、タイムスリップしちゃってた…。


「相変わらず妄想してたの?
私1人で寂しいよ!!」


「ごっ、ごめんね!?
ってか妄想じゃないし!!思い出してたの。
朋美たちと出会った時のこと。」


「そうなんだ…。あれは予想外だったもんね…。
私も直の席に行ったら2人と友達になってたからビックリだよ!!」


「そうだよね；
千秋すごく驚いてたもん!!」


「驚くよ!!
でも私にも、あんないい子と出会えて、私ほんとに幸せだよ…。

直を除いて♪」


「えっ!?千秋のバカ!!」


「冗談だよ♪」



なんだかんだ言って、千秋はいつもこうしてさりげない優しさがあるんだ。


「空君と同じがいいでしょ!?」


ボッ


「そんなわけないでしょ!!
ほらっ、千秋こそ大輔と一緒だといいね!!」


「い、いや別に私はそんな!!」


照れてる!!
めちゃくちゃ可愛い!!
大輔も好きそうだし♪



楽しくなりそ〜う!!