硝子の靴 ~夜帝の紅い薔薇~少女A~
「で、」

龍星が言葉をためる。


「プレゼントがある」


「プレゼント?」


「うん」


「?」


「こっちに来て」


日和は、言われたとおりに龍星について行った。


何だろう…と、
仕切りの向こうへ…


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