硝子の靴 ~夜帝の紅い薔薇~少女A~


「…なんて 綺麗なんだ…」


囁き漏らした龍星。


そして、

日和に見惚れる



「なんだか…恥ずかしいな…」


「そんなことない。
見て」


龍星は、
日和の前に全身鏡を持ってきた。


日和は、
自分の姿を鏡に映す。

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