空色星色~トライアングル~





「おい~明里までふざけるなよー!なぁ、護?」




千尋が呆れたように、アタシに話してくる。




「右に同じ…つーか、今俺に振るな…読書中だ」





千尋の隣に座っていた護がメガネをクイッと持ち上げて、迷惑そうにしている。





「相変わらず、まもチャンは冷たいねぇ~~。もうちっと、気が聞くこと言えばいいのにぃ~…」





その横で寝っ転がっている、悠真が呟いた。









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