恋愛日記



「静かにね!」



あたしは頷いた。









中本さんの部屋は
キレイに片付いていて、
いい香りがした。















「もういいよ」




いつもよりちょっとだけ
小さい声で呟いた。





「いい香りですね♪」



あたしもいつもより
ちょっとだけ小さい声で喋った。








「そうか?」









「この香り好きです♪」
< 8 / 89 >

この作品をシェア

pagetop