素直になれば
告白
それからの日々は、
本当に地獄だった。

後ろから毎日見る、光景。

「何でよお!!」

「だってそっちがしたんだろ~。」

そんな仲のよさそうな
彩と龍くんの声が
嫌でも耳に入ってくる。

だから、めーちゃんと話して
聞こえないフリばっかりしてた。

音楽とか技術とか、龍くんと隣で
技術の時はまともな会話をしたこともあった。

軽く笑いかけれれた時は
本当に嬉しかった。
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