素直になれば
「そこは言わなあかんて。れいって人は
どおすん?どっちかに決めな。」

……

「れいは、、、もうえぇ。」

あたしは、そんな言葉を発した。

自分でもいつの間にか
口が動いていた。

もおえぇわけない…心の中は正直。

でもこうでも言わんかったら
自分が崩れそうだった。

「もうえぇって、、、それ、れいって人
かわいそうでないん?」

ほんなん、あたしに言われても
分からん…

交差している気持ちは
変わらない。
< 47 / 56 >

この作品をシェア

pagetop