先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
目に入れても痛くないとわこの事を言うんだろう。とても小さいこの子が可愛くて愛しくて仕方がない。
「真ちゃん。」
「どうした!?」
「こんなに可愛い子、ありがとう。自分の命と引き換えにしても守るね。」
「俺が瑠香に礼を言わなくちゃいけないんだよ。ありがとうな、産んでくれて。瑠香と赤ちゃん、一生幸せにしていくよ。」
微笑み合って病室に戻った。
「ねぇ、真ちゃん。名前…」
「おぉ、話さないとな。」
「真ちゃんが付けたかった名前ってなに!?」