先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
「るーち!!久々だねぇ~。会いたかったんだよ☆もうすっかりママの顔になってるね。」
「そんな事ないです…。ママ先輩、教えて下さいね」
「えへへ♪あっ!!真悟~ちょっと来て!!」
「なんだよ~。せっかく一途と遊んでたのに…」
「私ね、妊娠5か月なんだ。もっと早くに言おうと思ってたけどなんか、るーちが赤ちゃん生んでから言おうって思ってさ」
「なんじゃそりゃ!?まぁいいけどよ。無理しなかったらいいんじゃね!?」
そう言って隣の部屋に行った真ちゃんは少し顔が赤かった。素直におめでとうって言えないけど、遠回しに和花ちゃんの体を気遣っている姿をみて、少し惚れ直した。
それからみんなですき焼きをして、夜11時頃にお開きになった。泊まるという話も上がったが、真ちゃんが明日仕事だから止めた。和花ちゃん達は泊まりらしい。
「るーちまた来てね」
「はいっ!!真ちゃんが仕事の時はすごーく暇なんでマンションまでいつでも遊びに来て下さい♪」
「分かった~☆また行くね」
そう言って実家を後にした。