先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
真ちゃんを探そうと思ってリビングのドアを開けようとした時、ドアが少し開いていて一途の泣き声と真ちゃんの声が聞こえた。
『かず~どおしたんだ?ママねんねしてるから、しぃーだよ!!パパがミルク作ってやるな!?』
そう言うと真ちゃんはミルクを作って一途に飲ましていた。
一途はミルクを飲んだら寝てしまい、真ちゃんはベビーラックに寝かしてパソコンで仕事を始めた。
本当に最高のパパで旦那さんだと思う。
『真ちゃん』
『おぅ!?どおした!?瑠香まで泣きそうな顔して』
『真ちゃんがバイバイって居なくなる夢みた。起きたら真ちゃん居なくて怖かった。』
『大丈夫だよ!!寝室でパソコンの仕事してたけど、一途が泣き出したからリビングに居たんだ。
今さっき一途寝たから瑠香もおいで!?』
そう言って真ちゃんは膝枕をしてくれた。