先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
4月の半ば…。
一途はどんどん成長している。
真ちゃんも毎日 仕事を頑張ってくれている。
ある土曜日の午後…。
真ちゃんも部活から帰ってきてご飯を食べて、のんびりしていた。
この頃、激しい睡魔に襲われる私。
『真ちゃん…』
『ん??どした?』
『なんか凄く眠たいから寝ていい?』
『おん。んなら俺、一途連れて公園でも行ってくるよ。瑠香もゆっくり寝れるだろ!?』
『ごめんね…ありがとお!!一途のオムツ、ストックが切れてたら寝室のクローゼットに有るから。』
『おん。了解!!』
『一応、一途は着替えも持って行ってね!?あと帽子もね!!おしゃぶりはミルトンの中にある。』
『わかった。ゆっくり遊んでくるから、お前もたまにはゆっくり休めな。』
そう言って用意をして出掛けた真ちゃん。
お言葉に甘えて、ぐっすり寝かしてもらった。