先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~





『おはよぉ…。』


『おはよお♪休みの日なのに起こしてごめんね!?』


『いつもより1時間多く寝れただけで十分!!瑠香、こっちおいで!?』


そう言って手を広げた真ちゃんの胸に飛び込んだ。


『俺たち、ずっと家族だぞ!?瑠香が離れたいって言っても離さねぇ!!』


『うん。私も真ちゃんが離れたいって言っても離さない!!』


ニコっと笑った真ちゃんはそっとキスしてくれた。

その時だった!!


『ぅわぁ~~ん…。んやぁ~。』


そう言って一途がこっちを指差しながら泣き出した。


『一途~どぅしたの!!ママここにいるよ!!』


そう言って久しぶりに一途を抱き上げた。

すると一途は泣き止んで私の服を、ぎゅう―っと握った。


すると真ちゃんは私達の横に来て、一途をソファーに座らして、私に抱き着いてきた。


『瑠香は俺んだ!!』


また一途は泣き出して大変!!!


『真ちゃん大人気ないよ。一途ヤキモチ妬いてるんだよ。泣くじゃん…』


『だって~瑠香は俺んだもん!!俺のが妬くよ…。んなら俺も泣く!!』



たまにこんな事言い出すんだよね…。

まあ可愛いって思うけど!!(笑)

私、相当真ちゃん愛してるね♪










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