先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~





1週間後の学校祭に瑠香と一途が来る事になっている。

その時に何も起こらない事を願いながら家に帰った。


『ただいまあ~』


『おかえりなさぁ~いっ』


『瑠香~会いたかった。』


『私もだよ~!!一途はなんか1日中、機嫌悪いし…』


『そおか…どおしたんだろな!?』


『わかんない。とにかく機嫌悪かったから、さっき寝かしつけたんだ。』


『そっか。お疲れさん!!

話し変わるけど、この頃俺にやけに引っ付いてくる女教師いてさ、困ってんだよ…』


『真ちゃんは永遠にモテるだろうね…』


『んな事ねぇよ。まいるよ…本当に。』


『大変なんだね…。私、真ちゃんが話してくれて嬉しい。』


『隠す理由ねぇからなあ…。俺は瑠香だけだし、疚しい事なんてねぇから!!!』


そお言って後ろから瑠香を抱き締めると、瑠香は小さい声で

『私は宇宙①の幸せ者』

って呟いた。



それは俺のセリフだよ!!


何事もなく学校祭が終わってくれ……










☆真悟目線END☆



< 256 / 375 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop