先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
『先生!!この子の名前は?』
『一途って言うんだ!!』
『一途くんかぁ~!!かわいいっ!!!』
『あったりまえだろ!?俺と瑠香の子なんだから!!』
真ちゃんも一途も生徒も笑っていた。
『一途くん!!お姉ちゃんがたこ焼き食べさせてあげる。』
そう言って一途を膝の上に乗せてたこ焼きを冷まして口に入れてくれた女の子がいた。
『高松、お前 子供相手上手いな!?』
『妹が2歳だから慣れてるの!!』
『そっか!!一途うまいか!?』
真ちゃんがそう言うと、一途はニコ―っと笑った。
『『『かわいぃ~!!』』』
みんな一途をすごく可愛がってくれて嬉しかった。
『先生!!私達、屋台しながら一途見てるから、お嫁さんと回ってきたら?』
『先生そうしなよ!!私達も一途くんと居たいし』
『そおか!?瑠香どおする?』
『んぢゃお言葉に甘えさせていただきます!!』
私がそう言うと、真ちゃんも笑ってくれた。
『んなら行くか!?』
『うん!!』
そう言って、生徒のみんなに一途を預けて真ちゃんと校内を見回った。