先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~




駐車場に公園が隣接しているベビー用品店に向かった。

一番近くて大きいから。


服やオモチャを見ていたけど、やっぱり一途のを使い回しできるのは有難い♪

男の子だったら、これからも使い回せるけど、女の子だと、せいぜい1歳半くらいまで。


いろいろ考えながら一途のシートと赤ちゃんのオムツを買って、1時間余ったから隣の公園で一途と遊んでいた。


『もしかして…瑠花さん!?』

私は振り返ってびっくりした。

生まれて1ヶ月位の赤ちゃんを抱いた真ちゃんの元お嫁さんが立っていた。


『郁美さん…。こんにちは』

正直どうしていぃのか分からない。


『以前は本当にごめんなさい。もし時間有るなら、お茶しませんか?』


『あ…はい。うち来ますか?』


『いぃんですか?』


『はい。前と同じ家です。』


『車で向かいますね♪』



なんでこんな展開になったんだろう…。

ちょっとドキドキするなあ…


そんな事を思いながら家に車を走らせた。











< 263 / 375 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop