先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~




車で起きた一途はちょっとワガママさんで、私が店の駐車場で千愛を抱いているのを見て、真ちゃんに抱っこをおねだり。


店に入ると18時なのに満員で名前を書いて待っていた。

店で待っている時は、真ちゃんが千愛を抱いて、一途は1人で座っていた。


『ちぃ、オムツ変えてくる。多分してるから』


『あっ!!ごめんね。ありがとう』


そう言ってオムツとお尻拭きを持ってトイレに向かった真ちゃん。

一途とアンパンマンの指人形で遊んでいると、声を掛けられた。


『もしかして…神崎さん?』

そう言われ顔を上げると、私が働いていた時の、ホールのトレーナーだった長堀さんだった。


『長堀さん!!!お久しぶりです!!』


『久しぶりやね。ママになったの!?』


『はい!!2歳なったばかりです。』


『そっかあ…。2人?』


『いえ、旦那が下の子のオムツ変え行きました。』


『なんか時間って早いね。まあゆっくりしてってね!!』


『はい、ありがとうございます!!』



長堀さんは仕事中だからと、仕事に戻った。


ご飯を食べて、長堀さんに挨拶をして帰った。













< 330 / 375 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop