先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
しばらく話をしていたら、眠たくなってきた私が真ちゃんにより掛かっていた。
『るー、眠いか?』
『うん、ちょっと。』
『んなら寝るぞ!!』
『うん、寝る。真ちゃんが【る―】って呼ぶの久々だね。』
『中学ん時はいつでも【る―】って呼んでたな。これからもそう呼ぼ!!』
そう言って立ち上がった真ちゃんにくっついて、寝室に向かった。
毎日真ちゃんの腕枕で寝るのが安心できる大好きなんだ。
『真ちゃんおやすみなさい』
『ん、おやすみ。ゆっくり休めな。』
そう言って真ちゃんが抱き締めてくれたのと同時に眠りに落ちた。