先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~
~真ちゃん目線~
新居への引っ越しが終わった。
思い出がいっぱいだったマンションを離れるのは寂しいけど、また新しい家で沢山の思い出を作っていきたい。
『真ちゃん…気持ち悪い。』
『大丈夫か?食あたりか!?』
『わかんない。眠たいから寝ようかな…』
『今日は疲れたしな。寝るか!!』
そう言って寝室に移動した俺たち。
寝室にはベビーベッドで寝ている一途と千愛。
2人の頭を撫でてからベッドに入り、すぐに寝てしまった瑠香。
俺は寝付けずにボーっとしていると千愛が泣き出して、瑠香が起きないようにリビングに向かった。