先生×生徒 ～沢山の壁を乗り越えて～

｢反対される事はわかって頼みに来ています。でも聞いて下さい。｣



｢もし瑠香さんが空いていたら、３１日に瑠香さんと大阪に行きたいのです。
受験前に何気なく
"どこか行きたい所は??"
と聞いたら、瑠香さんは
"中友の時に行けなかったリバティ大阪。"
と言ったんです。
その言葉を聞いて、瑠香さんが高校に合格して、お母さんに許可が貰えたら連れて行ってあげたいと思いました。
瑠香さんにはまだ何も言ってませんが、瑠香さんと一緒に勉強に行かせて貰えませんか!?｣



｢あら～瑠香は幸せ者ねぇ。毎日ひましてるから、先生に負担が掛からないなら私は大賛成よ｣



｢ありがとうございます。必ず無事に帰します。｣


｢先生が運転するんだし、往復ではエラいからゆっくり帰って来て貰っていいわよ。
なんなら一泊でもいいわ。そこの計画は先生におまかせするわ。瑠香には日だけ空けておく様に行って内容は言わないでおくから。｣
｢ありがとうございます｣





先生は３０分位で帰って行った


帰り際に

｢瑠香おやすみ。夜更かしするなよ｣

そう言ってくれた。



久しぶりの先生にすごくドキドキした。








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