先生×生徒 ~沢山の壁を乗り越えて~





「この2日間、財布を出したらダメだ!!出した時点で絶交だぞ!?」

そう言って笑う先生。



そうしてリバティ大阪に行き、笑いはなく、2人共真剣な顔で見学した。





リバティを出た時には3時を回っていた。


「微妙な時間だなぁ…。ブラブラしてみるか!?」

「うん!!大きな芝生公園に行きたい!!だめ!?」

「わかった。ナビで探してみる。」



そう言って探してくれた公園。


鳩とかが沢山いる公園だった。


公園を歩き回ってる時に、些細なケンカをした。ケンカと言っても本気じゃなく、遊び半分

「もぉいい!!私先に車戻ってるから」


そう言ってスタスタ歩いてると、しばらくして

「瑠香!!危ないから。俺はお前を明日きちんと家まで送る義務があるんだ。それに、こんな可愛い子、野放しに出来ないだろ!?」


そう言って、手を繋いできた。びっくりして、思考回路は停止。


「一緒に車戻ろうか!?」


そう言って頭を撫でてくれた。


「うん!!戻ろう!!」


そう言って手を繋いで戻った。







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